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立間編集長の思索部屋~FOOTBALL NOTE分室~

2022カタールW杯:日本代表総括

カタールW杯はアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。フランスとの決勝戦は歴史に残る一戦でしたね。PK戦での決着が勿体無く感じ、同時優勝でも良かったと思える激闘を見ました。

メッシ選手とエムバペ選手は正真正銘のスーパースターだったということ。決勝まで勝ち上がってくるには絶対的エースの存在が必要不可欠であり、エースのプレーがチームの勝敗に直結することが改めて証明されました。

アルゼンチンとフランスの決勝は、メッシとエムバペがエースとしての仕事をきっちりとこなしたことでPK戦までもつれたと思います。今後はエースストライカーを中心にした戦術が増えるかもしれません。

カタールW杯での日本の戦いを振り返りながら総括していきますが、今回の日本のようにエースを置かず、前半は守備を固め相手の猛攻に耐えて後半勝負で切り札を投入するプランは確実に研究され、4年後には通用しなくなっている可能性が高いと考えます。

日本代表総括

ドイツ、コスタリカ、スペインと同じグループに入っていた日本は戦前の予想を覆しドイツ、スペインに勝利してグループEを1位通過し、グループE波乱の立役者になりました。

今大会の日本の戦い方は、前後半90分のグループリーグでこそ威力を発揮するものだったと思います。誰かの犠牲の元に成り立つゲームプランであり、良くも悪くも日本人の哲学、文化、歴史、メンタル、マインド、メソットが凝縮されていました。

あらかじめ対戦する相手が決まっているグループステージでは非常に有効な作戦でしたが、延長戦、PK戦まであるノックアウトステージではもう1つの戦い方を準備しておく必要があったと思います。ドイツとスペインで機能したシステムが、コスタリカ戦では不発に終わったことも反省材料です。

世間の声はグループリーグ敗退が濃厚でしたが、現場ではグループリーグを突破して決勝トーナメント1回戦までのプランニングはある程度思い描いていたはずです。
では、グループFで勝ち上がってくる国はどこを想定していたのでしょうか。
仮にベルギーが1位、クロアチアが2位通過と設定していた場合、日本は良くて2位通過出来ると考えていたとしたら、首脳陣はベルギーの分析は行なっていたと考えます。

しかし結果として日本がグループEを1位通過、グループFはクロアチアが2位通過となり、2006年ドイツ大会以来の再戦が実現することになりましたが、クロアチアとの対戦は想定していなかった印象を受けました。

クロアチアが4-3-3をベースにしていたこともあり、グループリーグで対戦したスペインとフォーメーションは同じだったため、日本はスペイン戦と同じ布陣でクロアチアに挑みましたが、短い期間で今大会の日本を分析して対策を取ってきたクロアチアを上回ることが出来なかったのが戦術面での敗因と考えています。

自分たちの形で選手が頑張れば相手が誰であろうと勝てる。日本代表戦術特有の悪い部分です。2014年ブラジル大会では「自分たちのサッカー」の単語が1人歩きしましたが、今大会は「新しい景色」「新時代」の単語が同じように1人歩きしているだけで根本は全く変わっていません。

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日本代表:2022カタールW杯決勝トーナメント1回戦/クロアチア戦マッチレポート

決勝トーナメント1回戦、グループEを1位通過した日本代表はグループFを2位通過したクロアチア代表と対戦する。日本史上初のベスト8をかけた熱戦は延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれ込んだ。

マッチレポート

お互いの哲学と精神力がぶつかっているのがプレーから伝わってきた良い試合でした。
2018ロシアW杯準優勝と格上のクロアチアを相手にしても五分五分の展開を見せる日本代表。グループリーグでドイツ、スペインに勝利して勝ち上がってきたことは偶然でないことを証明できた。

クロアチアも日本をしっかり分析してきていた。前評判ではドイツかスペインを想定していたはずだが、少ない準備期間の中で日本の上をいくゲームプランを披露した。
日本のビルドアップがイマイチなので、3バックがボールを持った時のプレスが早かったし、身長差を考えて高い弾道のセンタリングやロングスローから空中戦を仕掛けるなど、日本のウィークポイントを確実についてきた。

今大会の日本は前半耐えて後半勝負のイメージがあるが、クロアチア戦でもこれまでと同じようなゲームプランだったと思う。
耐える時間帯が多い日本だったが前半から何度かチャンスは作れていた。それが実ったのは前半43分、変化をつけてショートコーナーからインスイングするセンタリングを上げると吉田麻也選手が落としたところを前田大然選手が左足で蹴り込んで先制ゴールを決める。

グループリーグで日本は常に先制を許していた。そこから選手交代で流れを手繰り寄せ、ドイツ、スペインを相手に逆転勝ちを収めてきた。日本が1点をリードする展開がここまで無かったため後半からの交代策が読めなくなった。

前半クロアチアのプレーで気になったのは、日本の右ウィングバックと3バックの右の間のスペースを起点に攻撃を仕掛けてきたこと。
怪我から復帰後初先発となったとはいえ、アーセナルでプレーする冨安健洋選手の守備エリア側を狙って崩しにくる意図が見えなかった。コンディションがまだ戻ってないと判断され狙い目にされたのかもと思っていたが、後半クロアチアが同点に追いつくための布石だったかもしれない。

後半からもクロアチアは日本の右サイドを起点に攻撃を仕掛けて来ていたが、中央から左サイドへ徐々に起点をズラしてきた。日本は早めのプレスで間合いを詰めるより、ブロックを作って安全策を取ったのだが、ディフェンスラインの間隔が相手のスライドに対応するためやや広くなっていた。

後半10分、ボールホルダーへのプレスが遅れたことで簡単にセンタリングを上げられ、ペリシッチ選手のヘディングで同点ゴールを許してしまった。
守備は崩されていなかったが、ディフェンスラインの間隔が少し広くなっていたため、マークにつくのが遅れ競り合うことも出来ず、フリーで合わせられてしまったのが痛かった。
ゴールシーンだけ見ればパワープレーにやられたように見えるが、クロアチアの相手に的を絞らせない変幻自在の攻撃が生み出したゴールだった。

1対1と同点になった以降、試合は膠着状態となった。日本もクロアチアも決め手に欠けるプレーでゴールが生まれる感じはしなくなった。最初から延長戦、PK戦を想定したゲームプランを考えていたのかもしれない。

PK戦までもつれ込んだら祈ることしかできない。個人的には90分で決めて欲しかったし、延長前後半で点を取りに行って欲しかった。ノックアウトラウンドに突入し、グループリーグとは異なる消極的になった日本ベンチの采配が、ベスト16の壁を越えることを許してくれなかったのかもしれない。

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日本代表:2022カタールW杯グループリーグ/スペイン戦マッチレポート

1勝1敗の勝点3でグループ最終戦を迎えた日本は、グループリーグ突破をかけてスペインと対戦した。スペインに勝てば自力突破が決まるが、引き分けた場合はドイツ対コスタリカの結果次第となってくる。

同時刻キックオフのためスコアが動く度に、グループリーグを突破する国がどこになるのか目まぐるしく変わっていった。

マッチレポート

戦前の予想通り、ボールはほぼスペインが保持していた。試合後スタッツを確認するとスペインのボール支配率が80%と、主導権は常にスペインが握っていた。

前半11分、右サイドのアスピリクエタ選手のセンタリングからモラタ選手がヘディングで合わせてスペインが先制する。
1点リードされた日本は攻勢に出たいところだったが、マイボールにしてもすぐスペインに奪われてしまい、守備に追われる時間が長かった。

そんな中、前半だけで板倉滉選手、谷口彰悟選手、吉田麻也選手の3バック全員にイエローカードを1枚ずつ出る事態となり球際に激しく行けれなくなってしまった。
日本は前半を1点ビハインドで折り返すことになったが、最小失点で乗り切ったから後半の逆転劇が生まれた。

後半から堂安律選手、三笘薫選手を投入し、点を取りに行く姿勢を見せる。
後半3分、前田大然選手のゴールキーパーへプレスからクリアが小さくなったところを伊東純也選手がヘディングで競り勝ち、こぼれ球を収めた堂安選手が左足を振り抜いて値千金の同点ゴールを決める!

後半6分、同点に追いつかれたスペインがバタバタする中、日本が一気に畳み掛ける。ゴールラインのギリギリところで三笘選手が折り返したところを田中碧選手が押し込んで日本が逆転に成功する!

リードした日本は守備ではブロックを作りカウンターに切り替える。スペインが攻撃的な選手を投入するも日本の守備ブロックを作って何度もスペインの攻撃を跳ね返していく。
その後もスペインが圧倒的にボールを支配するも、細かいところでプレーに焦りは見れていた。さらに日本は遠藤航選手、冨安健洋選手を投入し守備を強固にすることで逃げ切ることに成功した。

ドイツに続き、スペインにも勝利してグループリーグ突破はW杯前は全く考えられなかった。2戦目のコスタリカに敗れた試合は何だったのだろうか。

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日本代表:2022カタールW杯グループリーグ/コスタリカ戦マッチレポート

初戦のドイツに逆転勝ちを収め、白星スタートとなった日本代表。2戦目はコスタリカと対戦するが、コスタリカはスペインに0対7で敗れる大敗となったため、世論では日本有利が伝えられていた。

しかし今大会のグループリーグでここまで初戦、2戦目を連勝をしているのは前大会覇者のフランス代表のみ。日本がW杯でグループリーグで連勝したのは2022日韓大会だけ。しかも2戦目と最終戦ということで初戦2戦目の連勝は無いという良くないデータもあった。

コスタリカ戦の前から日本の勝点3を楽観的に伝えるメディアばかりで嫌気が差していたのは私だけだろうか。

マッチレポート

ドイツ戦の勝利は幻だったのかもしれない。コスタリカ戦の前半は、ここまで日本代表を追いかけていたファン、サポーターから見ればチグハグした攻撃を繰り返すいつもの日本代表だったはずだ。

そもそもコスタリカは堅守のチーム。その守備をスペインが破っただけで日本も同じように崩せるとは私には思えなかった。
ドイツ戦から中3日、酒井宏樹選手、冨安健洋選手と主力に怪我人が出てベストメンバーが組めなかったとはいえ、指揮官が総力戦と言い切るなら、誰が出てもプレー内容や連携面で同じような質を維持する用意は出来ていたと思っていたが、実際にそうではなかった。

前半コスタリカが守備的に来たことで、日本はドイツ戦よりかはボールを持つことが出来た。しかし日本は対アジアでも守備を固めてきたチームに弱いため、堅守のコスタリカの守備を崩すのは容易ではなく、日本は消極的なプレーに終始してしまった。

ドイツ戦のように後半から3バックにして、守備を安定させながら攻撃にも出ていった。選手交代で攻撃的な選手をどんどん投入し、コスタリカゴールに迫っていくも得点を奪えない。

日本が攻撃に行くシーンが続いたが、一瞬の隙をコスタリカに突かれてしまう。
後半36分、吉田麻也選手のクリアボールが短くなり、フォローにいった守田英正選手だったが相手にボールを奪われると、相手のスルーパスに対してオフサイドトラップを狙ったプレーをディフェンスラインが仕掛けたかのように思えたが、伊藤洋輝選手がラインを上げきれていなくてオフサイドにならず、フレール選手のシュートがループ気味になり、キーパーの権田修一選手もキャッチにいったのか、パンチングにいったのか中途半端な対応になってしまい、ボールはそのままネットに吸い込まれて先制ゴールを奪われてしまった。

堅守のコスタリカを相手に残り10分で先制点を奪われたことは致命的だった。
結果論だが、前半の早い時間帯にスペインに大敗して立て直せていないように見えたコスタリカに対してグループリーグ敗退を決定付けるゴールを日本が奪うことが出来なかった時点で、日本が勝利する可能性は無かったのかもしれない。

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日本代表:2022カタールW杯グループリーグ/ドイツ戦マッチレポート

カタールW杯、日本代表の初戦の相手はドイツ代表です。
W杯常連の強豪国はグループリーグ初戦にピークを持ってこないので波乱を起こすなら初戦が1番可能性として高いですが、こんな試合展開になるとは予想できませんでした。

マッチレポート

前半からドイツがボールを保持し、15分頃まではドイツの保持率が80%と日本がボールを持っているシーンをほとんど見なかった。

日本がカウンターからゴールネットを揺らすシーンはあったが完璧なオフサイド。試合展開から考えれば千載一遇のチャンスの場面でオフサイドラインを見ていなかった前田大然選手には反省が必要なプレーだった。

前半33分にPKを成功されドイツに先制点を奪われてしまう。結果的にPKになったが、ここに至るまでにドイツの特徴が出ていた。ドイツが片方のサイドに日本の意識を寄せておいて、大きく空いた逆サイドへボールを振って仕留めにいく形から生まれたものだった。

前半は完全にドイツが主導権を握り、1点ビハインドで折り返すことになった日本代表だが、前半の試合展開からあることがふと頭をよぎった。

前半にPKで先制点を許す。前半のうちに追加点を奪われたかと思われたが、VARでオフサイド判定になりゴールは取り消しに。1点ビハインドので前半を折り返す。
これはアルゼンチン対サウジアラビアの一戦でサウジアラビアが逆転勝ちして大金星が生まれた展開に似ているとは思ったが、驚きの後半が待っていた。

後半は4バックから3バックにシステムを変更すると守備が安定し、ゴールキーパー権田修一選手がドイツのシュートを立て続けに4本連続でストップしたところから日本に流れが傾く。このプレーもあってこの試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に権田選手が選ばれている。

後半30分、途中出場の南野拓実選手のセンタリングをドイツのゴールキーパーノイアー選手が弾くも弾いた先にいた堂安選手が左足で同点ゴールを決める。
さらに後半38分、板倉滉選手のロングパスを浅野拓磨選手がトラップすると、ドリブルでペナルティエリア内に侵入し角度のないところから右足で逆転ゴールを決める。

展開予想でも勝負所は後半30分以降になると記載していましたが、予想の段階では消耗した日本のディフェンス陣が崩れることを想定していた。しかし実際に勝負を決めたのは途中出場した日本の攻撃陣だった。

このマッチレポートを書いている時も、日本がワールドカップでドイツに勝利したことが信じられない気持ちです。

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2022カタールW杯:日本代表グループリーグ展望予想

日本はドイツ、コスタリカ、スペインと非常に厳しいグループに入りました。
17日に行われたカナダ代表とのW杯前最後のテストマッチでは、主力不在で怪我から復帰したばかりの選手を中心に起用することになったため調整試合の印象が強かったですが、1対2と逆転負けを喫したことでプレーした選手に少なからず悪いイメージが残っていないかが心配になってます。

初戦のドイツ戦では間違いなくベストメンバーを送り出すと思いますが、ドイツ戦の結果が今大会の日本代表の動向を左右するといっても過言ではないでしょう。

日本がグループリーグを突破するために必要な勝点は「4」という意見が多いですが、この場合グループリーグ2戦目のドイツ対スペインが引き分けに終わることが前提であり、得失点差なども絡んでくるため勝点4では既に自力での突破は絶望的ということです。

私は「グループリーグ突破のためのボーダーラインは勝点5」と考えています。

そのためにはドイツ、スペインから最低でも勝点2を取らなければならない。しかしこの場合だとコスタリカに勝利して勝点3を取ることが絶対条件になりますが、日本がコスタリカに必ず勝てる保証がどこにも見当たらないので、グループリーグ展望予想の結論として日本代表はグループリーグ敗退が濃厚と考えます。

グループEの展開予想

ドイツ戦の結果が今大会の日本代表を左右するといっても過言ではない。というのは、日本代表がW杯に出場した大会においてグループリーグ初戦で敗れた場合は、全てグループリーグ敗退となっているからです。

つまり初戦のドイツには引き分け以上が求められるのですが、日本は前半を1点リードで折り返すことが出来たとしても残り15分で立て続けに失点し、日本はドイツに1対3で敗れると予想します。

スペインとコスタリカの試合でコスタリカがスペインに1対0で勝利して番狂わせが起こります。日本は2戦目で勢いに乗ったコスタリカを相手にしなければなりません。
W杯では流れも重要です。勢いそのままにコスタリカは日本に猛攻を仕掛け前半のうちに先制点を奪います。コスタリカは日本に勝てば決勝トーナメント進出が決まるので絶対に勝ちに来ます。一方日本も負ければグループリーグ敗退が決まるので、まずは同点に追いつくための猛攻を仕掛けます。しかしコスタリカ守備陣を最後まで崩せずに0対1で敗れると予想します。

正直この展開は避けたいところです。もしスペインとコスタリカが初戦で引き分けた場合、日本とコスタリカの一戦も試合内容が大きく変わります。共に落とせない2戦目になるため難しい試合となり、0対0の引き分けで終わると思います。

展開予想をして思ったことはグループE展望のカギを握っているのはスペインです。
初戦のコスタリカ戦の結果次第で波乱の幕開けにもなるし、2戦目のスペイン対ドイツのグループリーグ屈指の好カードであり、世界が注目する一戦になります。スペイン対ドイツの試合は1対1の引き分け、またはスペインが1対0で勝利と予想しています。対戦成績も五分五分なので難しいところですが、直近4試合はスペインの2勝2分と優位に立っているので、勝利する可能性があるのはスペインだと思います。

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2022カタールW杯対戦国シミュレーション分析

日本代表はグループEでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦します。

対戦国シミュレーション分析として展開予想をしてみました。

日本対ドイツ戦展開予想

ドイツは足元が上手い選手が揃っているのでショートパスからボールを繋ぎながらも、ロングパス1本で局面を展開してくる。攻める時にボールを持った選手は持ち過ぎず、ワンタッチ、ツータッチ程度でボールを離しているので、日本はボールの取り所をはっきりしておかないと対応が後手後手に回ってしまうだろう。

ドイツは前線からボールを追いかけてくるので、日本が最終ラインでのパス回しをミスすれば失点の可能性は高くなる。日本はボランチセンターバックの間でボールを取られないように注意が必要なのと、4-2-3-1ならトップ下とダブルボランチのところを潰されない対策が必要だ。

日本はおそらく試合開始と同時に前線からプレスをかけていく。球際でも激しさを見せ守備強度の高いプレーを続ければ前半は0対0で折り返すことが出来るかもしれないし、ドイツの出鼻を挫くことが出来れば、セットプレーからこぼれ球を押し込んで先制点を奪い日本が1点リードして前半を折り返す可能性もなくはない。

後半も前半の勢いを維持したい日本だが、ドイツのパスワークが徐々に上回り、日本のプレスが機能しなくなる。それでも日本はプレスをかけて行くしか戦術がないため、選手たちは90分を最後まで走り切るしかない。

しかし後半30分に日本の守備が破られる。ボランチセンターバックの間のスペースを使われ、ショートカウンターからドイツに得点を許す。
気持ちが一瞬切れた日本は立て直そうとするも、試合開始からいつも以上にプレスに行ってしまったためスタミナが残っておらず、立て続けに失点してしまい0対3か1対3で敗れることになるだろう。

日本対コスタリカ戦展開予想

グループEはドイツとスペインが突破すると予想している人がほとんどだと思うが、番狂わせを起こすなら日本よりコスタリカの方が確率的には高い。おそらく日本はドイツに敗れて崖っぷちの状態で第2戦目を迎える。一方、コスタリカはスペインを相手に1対0で勝利して番狂わせを起こし勢いに乗って日本に挑んでくるだろう。

絶対に勝点3を取りたい日本と、勝点3を取って決勝トーナメント進出を決めたいコスタリカという状況下で第2戦目を迎えたと仮定して展開予想を行う。

勝つしかない日本はドイツ戦と同様に前線からプレスをかけてショートカウンターからコスタリカゴールに迫るはずだ。しかしコスタリカも試合開始から果敢に仕掛けて来るだろう。コスタリカからすれば早い時間帯で先制点を奪って、守備を固めてカウンターに切り替えた方が試合全体をコントロールしやすくなると考えるのではないだろうか。

試合は一進一退の攻防が続くが、スペインに勝利した勢いがあるコスタリカが前半35分頃にPKで先制するだろう。日本にとっては不運な形だがペナルティエリア内でのファールにVARが介入しPKが認められる。

W杯のグループリーグは初戦を勝利した勢いが左右する場面もある。強豪国といえど初戦を落とした国は苦戦している傾向もあるので、数値化することは難しいがチームとしての勢いも加味する必要がある。

同点に追いつくしか無い日本は前線の選手を入れ替えてより攻撃的に行くが、堅い守備を崩すことができない。攻撃が選手の個の力に頼ってしまっている分、組織で守るコスタリカの牙城を崩すことが出来ず時間だけが過ぎていく。

苦し紛れにボールを回すだけの時間帯が続き、縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れていきたいが、リードしているコスタリカが追加点を奪うために、パスカットからのカウンターを狙っているため、日本は横パスしか回せなくなってしまう。
コスタリカの術中にハマってしまった日本は、0対1で敗れてしまい2連敗でグループリーグ敗退が決定。

リードされたら弱い今の日本代表を象徴するような内容になるだろう。ただし日本の守備陣がコスタリカの猛攻を凌ぐことが出来れば0対0の引き分けには持ち込めるかもしれない。

日本対スペイン戦展開予想

圧倒的なボールポゼッションはスペイン代表の代名詞だ。ボール保持率はスペインが圧倒するだろう。日本はほとんどボールを持てない中でゲームプランを考えなければならない。
どういう状況下でグループリーグ最終戦を迎えるのか予想は難しいですが、日本は2連敗で最終戦を迎える。既にグループリーグ敗退が決まっているもののスペインを相手に意地を見せるのか。
一方スペインはコスタリカに敗れたものの2戦目のドイツ戦を1対1の引き分け、または1対0で勝利して最終戦の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性を残していると予想する。

スペインはドイツと勝ち点差1または勝点では並んでいるものの得失点差でグループ3位のため、日本に勝利または大量得点で勝利することが最低条件であり、ドイツ対コスタリカの結果に委ねられる展開になっていると仮定して展開予想を行う。

単純にサッカーの相性として日本はスペインとは戦いやすいと考える。日本はボールポゼッションでは圧倒されても最後のところで体を張ってスペインに得点を与えない。スペインのパスサッカーに翻弄されながらも日本が耐えてスコアレスで前半を折り返す。

後半もスペインはポゼッションでパスを繋いでより攻撃的に仕掛けてくる。意地を見せたい日本も守ってカウンターの戦術に切り替え、前線にスピードのある選手を並べて点を奪いに行くもスペインの守備陣を崩せない。

スコアレスのまま試合は後半40分に突入したところで、日本はペナルティエリア内でファールを取られてしまいPKを与えてしまう。VARが介入してもファールと判定されPKは覆らず、スペインがPKを決めて先制する。
これが決勝点となりスペインが勝利するが、ドイツがコスタリカに勝利したため日本とスペインがグループリーグ敗退となった。

もう1つの展開予想として、日本がスペインの猛攻を最後まで凌ぎ切るも0対0の引き分けに終わり、2敗1分の勝点1で日本のグループリーグ敗退になるパターンかもしれません。

あとがき

サッカー日本代表を応援していますが、展開予想からの結論はグループリーグ敗退です。
大会前から日本代表は主力選手の怪我でコンディション面の不安が付き纏っていますが、この悪い流れが本大会に入っても止まらず、不運な形で失点することが予知されているのではないかと思います。

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2022カタールW杯日本代表メンバー26名決定!

カタールW杯日本代表メンバー26名が発表されました。
選出組でのサプライズはありませんでしたが落選組ではサプライズがありましたね。

現体制発足時からの積み上げを強調していた割に、ロシアW杯で結果を残し、これまでチームを支えたきたベテランをあっさりと切ったこと。所属クラブで明確な数字を出して活躍している選手を切ったこと。現在の首脳陣の言葉に信憑性を求めても意味がないので割り切ります。

仮にメディアを通して、何故〇〇選手が入っていないのですか?と質問をしても、ベストな26人を選んだ、総合的な判断としか答えてくれないだろうな。

MF/FWの次はFPですか・・・。世界の逆を行っていますね。
この表記は個人的に反対なので「GK」「DF」「MF」「FW」に分けました。

カタールW杯日本代表メンバー

[GK]
川島永嗣ストラスブール/フランス)
権田修一清水エスパルス
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)

[DF]
長友佑都FC東京
吉田麻也シャルケ/ドイツ)
酒井宏樹浦和レッズ
谷口彰悟川崎フロンターレ
山根視来(川崎フロンターレ
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
中山雄太(ハダースフィールドイングランド2部)
冨安健洋(アーセナルイングランド
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)

[MF]
柴崎 岳(レガネス/スペイン2部)
遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
南野拓実モナコ/フランス)
守田英正(スポルティングポルトガル
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
相馬勇紀(名古屋グランパス
三笘 薫(ブライトン/イングランド
堂安 律(フライブルク/ドイツ)
田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部)
久保建英レアル・ソシエダ/スペイン)

[FW]
浅野拓磨ボーフム/ドイツ)
前田大然(セルティックスコットランド
上田綺世(セルクル・ブルージュ/ベルギー)

メンバー選出の根拠を考える

現在怪我でリーグ戦を欠場している選手もメンバー入りしていますが、グループリーグ初戦のドイツ戦までに間に合うと考えておきます。

個人的には3つ枠が増えたメリットを活かせていない人選だと思いました。
一芸を持った選手を集めたようにも見えますが、その一芸が被っている、プレースタイルが似ている選手の集まりになった印象を受けたので、攻撃の戦術の引き出しは少ないのではないでしょうか。
結果的に選手起用はシステムに合わせて選手をはめる形にはなると思います。

 

ゴールキーパーディフェンダーについては私の予想とほとんど同じだったので、これまでの試合で見せていた4バックをベースに経験のある選手を中心に構成されると思います。

中盤の核となる選手も順当に選出されているので、コンディションさえ整えばスターティングイレブンはファン、サポーター共に納得した選手が起用されるのではないでしょうか。

 

問題はFWです。プレースタイルが同じ選手が被ったことと、センターフォワードが薄いこと。1トップを中心に攻撃のスイッチを入れていたこれまでのスタイルを考えると謎です。

2022年9月に行われたアメリカ代表との親善試合で見せた前半のスタイルにするのか。
4-2-3-1をベースにドイツ、スペイン戦は引き分け狙いで4-5-1するのか。
アジア最終予選で前線3枚にスピードのある選手を並べて堅守速攻型で腹を括ったのか。
それとも蓋を開ければ3-4-1-2の2トップで行くのか。
本大会前に調整試合として11月17日に組まれているカナダ戦で確認したいと思います。

日本代表を応援する気持ちは変わらないので、W杯に出場する選手には精一杯のプレーを期待します。
一方でオールジャパンで挑む首脳陣には仮にW杯で惨敗を喫した場合、日本サッカー協会への批判はこれまでとは比較にならないものになるでしょう。

カタールW杯(グループリーグ日程)

◆日本代表スケジュール(試合時間は日本時間)
11月23日22時:ドイツ
11月27日19時:コスタリカ
12月 2日 4時:スペイン

【FOOTBALL NOTE】2022カタールW杯日本代表メンバー26名を予想

Jリーグはシーズンの佳境を迎えていますが、欧州リーグは過密日程となっていて週末はリーグ戦、ミッドウィークにはカップ戦が行われているため、W杯本大会が近づいている雰囲気に全くなっていません。
それでも異例の11月開幕になったカタール大会がいよいよ来月に迫ってきています。

FOOTBALL NOTEでは2018ロシアW杯からここまで日本代表の試合を追いかけマッチレポートを掲載してきました。
ロストフの14秒から4年。2019アジアカップは準優勝、コパ・アメリカはグループリーグ敗退。W杯アジア最終予選では敗退の可能性もありましたがなんとかW杯出場権を獲得。カタール大会はドイツ、コスタリカ、スペインと非常に難しいグループに入りました。

A代表だけでも振り返れば多くのことがありましたが全ては2022カタールW杯のため。
ロシアW杯での悔しさを知る選手、U-24代表で東京五輪で4位に終わった若手選手など、ベテラン、中堅、若手とバランスは良く招集されていたので、カタールW杯日本代表メンバー予想はいろいろ考えることが多かったです。

FOOTBALL NOTEジャパンの26名

[GK]
川島永嗣ストラスブール/フランス)
権田修一清水エスパルス
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)

[DF]
長友佑都FC東京
吉田麻也シャルケ/ドイツ)
酒井宏樹浦和レッズ
谷口彰悟川崎フロンターレ
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
中山雄太(ハダースフィールドイングランド2部)
冨安健洋(アーセナルイングランド
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)

[MF]
原口元気ウニオン・ベルリン/ドイツ)
遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
中島翔哉アンタルヤスポル/トルコ)
南野拓実モナコ/フランス)
守田英正(スポルティングポルトガル
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
三笘 薫(ブライトン/イングランド
堂安 律(フライブルク/ドイツ)
田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部)
久保建英レアル・ソシエダ/スペイン)

[FW]
大迫勇也ヴィッセル神戸
浅野拓磨ボーフム/ドイツ)
古橋亨梧(セルティックスコットランド
上田綺世(セルクル・ブルージュ/ベルギー)

メンバー予想基準

ご覧の通り、ほとんどが「当確」と「有力」の印を打っていた選手で構成となっています。「MF/FW」の表記は個人的に反対なので「MF」と「FW」に分けています。

常連組は余程のことがない限り順当に選出されると思っているので面白味が少ないですが、先日掲載したシミュレーション選考で当落線上に上げていた4選手を落とし、中島翔哉選手のサプライズ選出の確率は1%くらいあると思っています。

推しは押せるときに押せ。そして最後まで押すのが信条です。
これまで私のコラムを読んでいただいたわかるように、メンバー予想シミュレーションの回では必ず中島選手の名前を出していました。登録枠が26名になったことで、ラストピースとして一芸に秀でた選手の選出は可能性としてゼロではありません。

現体制の代表チームが発足してからの積み上げを大事にしているなら、中島翔哉選手を外すことは考えられませんでした。
ポルトで出場機会に恵まれなかったこと、怪我での長期離脱もありましたが、今シーズン加入したアンタルヤスポルでは直近のリーグ戦で移籍後初先発で起用されたこともあり、プレー出来る目処は立ったと思っています。

カタールW杯(グループリーグ日程)

◆日本代表スケジュール(試合時間は日本時間)
11月23日22時:ドイツ
11月27日19時:コスタリカ
12月 2日 4時:スペイン

【FOOTBALL NOTE】2022カタールW杯日本代表メンバー予想(シミュレーション選考)

今回のW杯本大会登録メンバーは23名から26名に変更されました。
また欧州主要リーグではW杯開幕1週間前までリーグ戦が開催される影響もあり、
怪我やコンディション不良を理由にメンバー発表後に選手の入れ替えの可能性も否定できません。
なのでシミュレーション選考の段階では「30名」のメンバーリストを作ることにしました。

シミュレーション選考

◆マーク説明
◎当確
◯有力
△当落線上
※注目

[GK]
権田修一清水エスパルス
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
川島永嗣ストラスブール/フランス)
△谷 晃生(湘南ベルマーレ

[DF]
長友佑都FC東京
吉田麻也シャルケ/ドイツ)
酒井宏樹浦和レッズ
◎板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
◎冨安健洋(アーセナルイングランド
谷口彰悟川崎フロンターレ
◯中山雄太(ハダースフィールドイングランド2部)
◯伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)
△山根視来(川崎フロンターレ

[MF]
◎遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)
◎伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
◎守田英正(スポルティングポルトガル
◎鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
◎三笘 薫(ブライトン/イングランド
◎堂安 律(フライブルク/ドイツ)
◎田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部)
久保建英レアル・ソシエダ/スペイン)
原口元気ウニオン・ベルリン/ドイツ)
南野拓実モナコ/フランス)
△柴崎 岳(レガネス/スペイン2部)
△相馬勇紀(名古屋グランパス
中島翔哉アンタルヤスポル/トルコ)

[FW]
大迫勇也ヴィッセル神戸
浅野拓磨ボーフム/ドイツ)
◯古橋亨梧(セルティックスコットランド
◯上田綺世(セルクル・ブルージュ/ベルギー)

 

シミュレーション選考解説

9月に行われた海外遠征のメンバーを中心にしていますが、その中に怪我で離脱していた浅野拓磨選手、板倉滉選手は本大会までに間に合うと思ってリストアップしました。10月に入って怪我をしてしまったシュミット・ダニエル選手、三笘薫選手も軽症のようなので問題ないと思っています。

[GK]

GKの4選手は大きく変わることはないと見ています。問題なのは3枠なのか4枠なのかということ。私は登録枠が26に増えたといってもGKは3人で行くと思うので、ここから1人外れると思います。

[DF]

4バックが基本になるのは変わらないので連携面も考え常連メンバーで固めました。試合展開によって3バック、5バックにシステム変更をする可能性も想定していますが、対応できるメンバーは揃っているので、90分を通して守備の強度が維持できるのかコンディションがカギになってくると思います。

[MF]

4-2-3-1、4-3-3どちらにも対応できる選手達を選びました。システムによっては2トップの1角、3トップの両サイドでの起用を含めた人選にしています。

懸念材料を上げるなら、4-2-3-1ならダブルボランチ、4-3-3なら中盤の3枚の控えが薄いこと。遠藤選手、守田選手が不在となった場合、中盤で同等の守備強度を誇る選手がいないため代役を探すことも出来ませんでした。
センターバックボランチでプレー出来る板倉選手を起用する方法はありますが、現時点でこの1つの代替案しか思いつかないのは戦術の引き出しが限られることを物語っているのかもしれません。

[FW]

コンディションが戻れば大迫選手がセンターフォワードの1番手で問題ないと予想します。正直ゴール数は物足りませんが、残留争いの渦中にいたヴィッセル神戸を1部残留に導いたプレーは調子が良ければ代表でもまだやれる印象を受けました。

ポストプレイヤータイプの大迫選手に加えて、スピートタイプの浅野選手、裏への抜け出しが上手い古橋選手、オールラウンダーの上田選手とそれぞれ異なった個性を持つ4選手になると思っています。

海外組日本人選手の評価:2022-2023シーズン夏の移籍市場

今回、移籍市場における目玉選手はノルウェー代表フォワード、アーリング・ハーランド選手が、ドルトムントからマンチェスター・シティへ移籍した。
移籍金は推定5,100万ポンド(約74億円)と、当初想定されていた推定6,300万ポンド(約101億円)の大型移籍にはならなかったようだが、マンチェスター・シティから移籍する際には200億円を超える高額な契約解除違約金が設定されていると噂されており、若干21歳にして今後の活躍が大いに期待されている。

センターフォワードといえば、ポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキ選手がバイエルン・ミュンヘンからバルセロナへ移籍した。
移籍金は推定4,500万ユーロ(約63億円)+出来高500万ユーロ(約7億円)となったようだ。現在34歳の年齢を考えると4年契約は異例だが、バイエルン在籍時の2014-15シーズンから2021-22シーズンまでの8シーズン、リーグ戦だけで238ゴールを奪った得点力に期待がかっている証拠だと思う。

私が個人的に驚いたのは、ブラジル代表のカゼミーロ選手がレアル・マドリードからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍したことだ。
移籍金は推定6,000万ポンド(約97億円)と守備的MFの選手としては破格の金額となった。第3者から見れば、現在30歳とキャリアでも最高の時期になぜ?という感情しか出てこなかったが、頂点を極めた選手にしか見えないものがあるのかもしれない。

2022カタールW杯が11月開幕の影響で、例年と比較したら動きは鈍化するかと思っていた。ハーランド選手とレバンドフスキ選手には移籍の噂が出ていたので驚きは少なかったが、カゼミーロ選手の移籍だけは本当に予想外だった。

日本人選手もW杯が11月開幕とはいえ、日本代表で中心となっている選手の多くは新天地への移籍を決めている。ここからは海外組日本人選手の移籍動向を追っていく。

2022-2023夏.日本人選手移籍金トップ5

Jリーグからの海外移籍は依然としてレンタル移籍から買取オプションの流れが多い傾向にあるが、ヨーロッパでプレーしているなら日本人選手でも完全移籍での移籍成立が増えてきた。

完全移籍で移籍が成立する。というのは保有元クラブが事前に設定した移籍金の支払いに応じた別のクラブへの移籍が認められることを意味する。
良い選手を安い移籍金で獲得出来ることが理想的である一方で、高い移籍金を支払って獲得したのに結果がついて来なかったらただの損失になってしまう。

日本人選手を10億程度の移籍金なら支払ってでも欲しいクラブが増えたことは良いことだ。2022-2023シーズン夏の移籍市場で発生した日本人選手の移籍金についてトップ5を出してみた。

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