準決勝の試合を振り返ります。
もうロシアW杯もフィナーレに向かっているとなると少し寂しい気持ちになります。
【レアル×バルサ=鉄壁】
フランスのセンターバックは、レアル・マドリードに所属するヴァラン選手、バルセロナに所属するウムティティ選手となっているが、ウルグアイ、ベルギーと完封と鉄壁の守備を見せている。
クロアチアにも中盤に、レアル・マドリードに所属するモドリッチ選手、バルセロナに所属するラキティッチ選手となっているがこの2人がクロアチアの攻撃を牽引しているといっても過言ではない。
またレアル・マドリードに所属するコバチッチがベンチに控えている。
勝手に作った「レアル×バルサ=鉄壁」の方程式だが、決勝戦がフランス対クロアチアということで、違う視点からでも楽しめるかもしれない。
世界最高峰のクラブチームの選手が集まるのも代表の見どころだが、普段はエル・クラシコで死闘を繰り広げているとは思えないくらい、コンビネーションが抜群という印象を受ける。次元の違うプレーを観れるのもあとは決勝戦を残すのみか。
【フーリガンはどこへ?】
クロアチア対イングランドを観ていて気になったのが、今大会W杯でフーリガンのことがあまり報道されていないことだ。
決勝トーナメント1回戦は、苦手のPK戦に勝利して勝ち上がったのだから、もっと騒がしくなると思っていたが何事もなく…。
また準決勝でクロアチアに敗れて、決勝を逃したことで今度こそ、フーリガンの暴徒が起きると心配していたが、今回も何もなく…。
イングランドのフーリガンは国際試合では有名な話。
勝っても負けても関係ない様子はあったが、時代は変わってしまったのだろうか。