△フランクフルト 2-2 ブレーメン
長谷部選手は脳震盪からELの1試合を欠場しただけでの早期復帰。鎌田選手も先発に名を連ねた。大迫選手が怪我のため欠場し、日本人対決は実現しなかった。
試合はブレーメンが前半に先制するも、フランクフルトが後半に2点を奪って逆転に成功する。
鎌田選手はゴールに直結するプレーは無かったものの、惜しいシーンには顔を出す場面が増えてきている。あとは決定力をどう改善するかだと思う。
2対1とフランクフルト1点リードで迎えた後半45分、相手のロングボールを長谷部選手がクリアミスしたところから起点を作られる。
ルーズボールに反応したブレーメンのラシカ選手のシュートはフランクフルトGKロノウ選手が弾くのがやっと…。こぼれ球に対して長谷部選手がペナルティエリア内でスライディングでクリアに行くもブレーメンのクラーセン選手を倒してしまい土壇場でPKを与えてしまった。
このPKを決められてしまい、試合は2対2の引き分けに終わった。
◆第7節を終えて
王者バイエルン・ミュンヘンがホームでホッフェンハイムに敗れるという波乱があった。この結果、バイエルンが首位から陥落し、ボルシアMGが首位に立った。
といっても勝ち点14で5チームが並ぶ大混戦になっている。
近年ではバイエルン1強が目立っていたが、今シーズンのブンデスリーガは目が離せない。
一方、2強の1つ、ドルトムントはアウェイでフライブルクを相手に1対2とリードしていたが、終了間際に痛恨のオウンゴールで引き分けに終わり、8位(勝ち点12)に沈んでいる。
<順位表>
1位.ボルシアMG (勝ち点16)
2位.ヴォルフスブルク(勝ち点15)
3位.バイエルン (勝ち点14)得失点差12
4位.フライブルク (勝ち点14)得失点差 8 総得点15
4位.ライプツィヒ (勝ち点14)得失点差 8 総得点15
6位.シャルケ (勝ち点14)得失点差 7
7位.レバークーゼン (勝ち点14)得失点差 4
9位.フランクフルト (勝ち点11)
11位.ブレーメン (勝ち点 8)