ベティス 1-1 エイバル△
この日も乾選手は先発フル出場を果たす。昨シーズン所属した古巣との一戦であり、
果敢にゴールを狙いに行っていた印象だった。ベティスでは中央での起用が多かったが、アラベス、エイバルではサイドで起用されていて、パフォーマンスには雲泥の差がある。やはり乾選手はサイドで起用してこそプレーが活きる。
難しい判定が多く、VAR判定でのプレー中断があった中、アウェイで勝ち点1を得たのは最低限のノルマを達成したようなものだ。
○マジョルカ 2-0 エスパニョール
この日はベンチスタートとなった久保選手。
1点リードの後半12分から出番が回ってくると、左サイドハーフのポジションでプレーした。
ただ、ボールを持つと相手ディフェンダーの素早い寄せに対応できず、潰されてしまうシーンが目立った。
ボールロストからのカウンターでの失点は無かったので全体的に及第点のプレーではあったが、一皮剝けるための試練が1つ与えられたように感じている。
チームは開幕戦以来の勝ち点3を獲得したので、このまま流れが良い方向に向かえばと思う。
◆第8節を終えて
レアル・マドリード、バルセロナが共に4得点で快勝し、
大本命の2強が首位争いを演じる構図となってきた。
アトレティコがアウェイで勝ち点1を獲得はしたが、
リーグ戦では下位のチームに勝ち切れていないもどかしい試合がある。
レアル・マドリード、バルセロナとの大一番まで、
格下に苦杯を嘗めないことが、優勝のための条件となりつつある。
<順位表>
1位.レアル・マドリード (勝ち点18)
2位.バルセロナ (勝ち点16)
3位.アトレティコ・マドリード(勝ち点15)
4位.グラナダ (勝ち点14)
5位.レアル・ソシエダ (勝ち点13)
14位.エイバル (勝ち点 9)
18位.マジョルカ (勝ち点 7)