マインツ 2-1 フランクフルト●
ラインマインダービーとなった一戦に鎌田選手は先発フル出場。長谷部選手は体調不良のためベンチ外となった。またもアウェーで勝ち点3を奪うことはできなかった。
今シーズンのリーグ戦はアウェイが鬼門となっている。
1点リードしている前半44分にマインツのカウンターからの決定機を妨害したとして、コール選手がレッドカードで1発退場となり数的不利の状況に追い込まれる。
後半に入り2点を奪われ逆転を許したが、特に勝ち越しゴールとなった2点目は現在週2で公式戦を戦っているため疲労が影響したのか、プレスに行くタイミングが遅れていたため、相手に余裕のあるプレーをさせてしまったのが失点の原因になっているように思えた。
ヴォルフスブルク 2-3 ブレーメン○
大迫選手は先発出場し、2対2と同点の後半33分までプレーした。
前半12分、ペナルティエリア内での大迫選手のシュートが相手ディフェンダーの手に当たってPKを獲得。このPKをラシカ選手が成功し先制点に繋がった。
一進一退の試合展開となるが、2対2と同点で迎えた後半38分にブレーメンがカウンターから決勝点を奪い、アウェイで貴重な勝ち点3を獲得した!
上位のヴォルフスブルクを相手にアウェイでの勝ち点3は大きい。しかもリーグ戦に限って言えば9月14日に行われた第4節のウニオン・ベルリン戦以来の勝利となり、順位も13位に上がった。
◆第13節を終えて
バイエルンがホームでレバークーゼンに敗れる波乱が起こった。主題テーマを決めるなら「バイエルン カウンター2発に沈む」かな。
レバークーゼンのベイリー選手がお手本のようなカウンターで前半だけで2得点。1点は返されるも守護神のフラデツキー選手を中心にした守りで、同点ゴールを与えなかった。さらに後半36分には退場者を出したが、そのまま逃げ切った。
バイエルンはポゼッション68%とほぼ試合を支配し、シュートは23本放つもポストに阻まれるなど運にも見放された。順位も4位に下がった。バイエルンがブンデスリーガでこの順位にいるのは近年では珍しい…。
<順位表>
1位.ボルシアMG (勝ち点28)
2位.ライプツィヒ (勝ち点27)
3位.シャルケ (勝ち点25)
4位.バイエルン (勝ち点24)
5位.ドルトムント (勝ち点23)
10位.フランクフルト (勝ち点17)
13位.ブレーメン (勝ち点14)