レッチェ 2-3 ボローニャ○
冨安選手は4-2-3-1のセンターバックの1角で先発フル出場を果たす。3点リードしたことで楽勝の展開となるも、残り5分で2失点と守備陣全体の課題だけが残った試合だった。
失点シーンは、レッチェの攻撃が良かったと言わざるを得ない。
1失点目は中から外に展開されてボールウォッチャーになったところを仕留められた。
2失点目はミドルシュートを決められたので、シュートを打った選手を褒めるしかない。
1点差を守り切って勝ち点3を得たことだけは評価したい。
◆第17節を終えて
インテル、ユベントス、ローマ、アタランタの上位陣は、揃って勝利し勝ち点3を積み上げた。特にアタランタは名門ACミランを相手に5対0で大勝したことは、今シーズンの上位陣がほぼ固まりつつあることを意味しているのかもしれない。
なお、ラツィオ対ヴェローナの一戦は現地時間2020年1月8日に行われる予定なので、
暫定の順位となっている。
今節をもってセリエAはウィンターブレイクに突入する。
インテルとユベントスが勝ち点42で並んで首位ターンとなった。ラツィオ、ローマ、アタランタにも逆転優勝の可能性も残されている。
注目はラツィオ。
先日行われたスーパーカップ(スーペルコッパ・イタリアーナ)でユベントスを3対1で下した。今シーズン、ラツィオはユベントスに対して2連勝と相性が良い。インテルには前半戦では惜敗しているが、後半戦の直接対決の結果次第では首位攻防戦に絡んでくることになるだろう。
次節は現地時間2020年1月5日から順次再開される予定となっている。
<順位表>※暫定
1位.インテル (勝ち点42)得失点差22
2位.ユベントス(勝ち点42)得失点差14
3位.ラツィオ (勝ち点36)
4位.ローマ (勝ち点35)
5位.アタランタ(勝ち点31)
6位.カリアリ (勝ち点29)
9位.ボローニャ(勝ち点22)