デュッセルドルフ 1-1 フランクフルト△
鎌田選手は先発出場を果たすも、前半のみの出場に終わった。長谷部選手はベンチ入りするも出番は無かった。
チームは後半アディショナルタイムに値千金の同点ゴールを決めて、アウェイで価値ある勝ち点1を得た。
といっても、試合は後半33分にフリーキックを直接決められてスコアが動いたが、内容ではデュッセルドルフが上回っていた。
フランクフルトが後半開始からいきなり2枚替えを行ってきたのはその証拠だと言ってもよい。結果的に試合終了間際の劇的な同点ゴールに救われた形だ。
アウグスブルク 2-1 ブレーメン●
大迫選手はベンチ入りするも出番は無かった。
チームはオウンゴールで先制するも後半に2点を奪われて逆転負け。ビハインドの時間帯に投入されなかった重い事実だけが突き付けられた。
1点リードの後半22分に同点に追いつかれると、後半37分に逆転を許す。後半42分にビッテンコート選手に代わってFW登録のサージェント選手が最後の交代カードで投入されたが、大迫選手のチーム内での序列が前半戦より下がっていることが明確だった。
ただ、後半35分に2枚目の交代カードでシャヒン選手に代えてDF登録のグロス選手を投入し、守備的なシステムにしてアウェイで勝ち点1を取りにいったプランだったとすると、ベンチワークの難しさを痛感する。
◆第20節を終えて
バイエルンが勝利し、ライプツィヒが引き分けたことで、バイエルンが首位に返り咲いた。ただ、ライプツィヒはホームでボルシアMGとの上位対決だったということもあり、最低限の結果は出したと見ている。
そして今節もドルトムントが5対0と大勝。ハーランド選手の勢いが止まらない。
移籍後初の先発出場を果たすとこの試合も2ゴールを決め、3試合で7ゴールと実力は本物。さらにハーランド選手の活躍に共鳴するかのように、サンチョ選手も躍動し若手の勢いがドルトムントの好調の要因みたいだ。
ブンデスリーガは、4位まで勝ち点「3」差の大混戦となっている。
最後にタイトルを獲得するのは、どのチームになるのだろうか?
<順位表>
1位.バイエルン (勝ち点42)
2位.ライプツィヒ (勝ち点41)
3位.ドルトムント (勝ち点39)
4位.ボルシアMG (勝ち点39)
5位.レバークーゼン (勝ち点34)
11位.フランクフルト (勝ち点25)
16位.ブレーメン (勝ち点17)