△エイバル 1-1 べティス
乾選手は古巣との一戦で先発フル出場を果たす。
1点ビハインドの前半15分に、乾選手の前線のプレスからPA内でファールをもらったことでPKを獲得し、このPKをオレジャーナ選手が決めて同点ゴールが生まれた。
試合は全体を通して五分五分の展開。
どちらのチームが勝ってもおかしくなかったが、お互いに決定機を活かすことが出来ず引き分けに終わった。
●マジョルカ 0-1 バリャドリード
久保選手は1点ビハインドの後半14分から途中出場した。何度か惜しいシュートを放つ場面もあったが、得点には繋がらなかった。
後半11分に1点を先制されたわずか3分後にピッチへ。
ホームで負けられない中、攻撃的なシステムに変更したことで久保選手が前線で仕掛ける場面も多かったが、最後まで1点が遠かった。
◆第22節を終えて
首位レアル・マドリードはホームで行われたアトレティコ・マドリードとのマドリードダービーを制した!
後半11分、ヴィニシウス選手からのセンタリングをベンゼマ選手が合わせて先制すると、この1点が決勝点となった。
ベンゼマ選手はここまで13得点で得点ランキング2位と好調をキープしている。
次節にアザール選手が復帰という情報も出ているので、レアル・マドリードの得点力がさらに上がりそうだ。
一方、アトレティコ・マドリードはリーグ戦3試合連続の無得点と得点力不足に悩まされている。
冬の移籍市場でフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンから、カバーニ選手を獲得という報道もあったが破談に終わったようだ。今シーズンは現有戦力で戦うしかないが、シメオネ監督の手腕に注目したい。
2位バルセロナはホームでレバンテに勝利して、勝ち点差「3」のまま首位を追いかける。復帰間近と見られていたデンベレ選手が負傷により再離脱したという情報もあったが、17歳の新鋭アンス・ファティ選手が2ゴールと結果を残した。
しかしチームは前半33分以降、何度もチャンスを作るも追加点を奪えなかったことは今後の課題だろう。それでも前節での敗戦を引きずらず立て直したことに安堵している。
<順位表>
1位.レアル・マドリード (勝ち点49)
2位.バルセロナ (勝ち点46)
3位.ヘタフェ (勝ち点39)得失点差12
4位.セビージャ (勝ち点39)得失点差 7
5位.バレンシア (勝ち点37)
16位.エイバル (勝ち点24)
17位.マジョルカ (勝ち点18)