アラベス 2-1 エイバル●
乾選手は7試合ぶりのベンチスタート。
2点ビハインドの後半38分から途中出場し左サイドのポジションに入ると、オレジャーナ選手のゴールをアシストし1点差までは追い上げたが反撃もここまで。
2018-2019シーズン後半に半年在籍した古巣、アラベスとのバスクダービーで1アシストと結果は残した。ただ、チームとしてはリーグ戦16位と、まだまだ1部残留に向けて厳しい戦いが予想される。
エスパニョール 1-0 マジョルカ●
久保選手は1点ビハインドの後半20分から途中出場。
しかし見せ場を作ることが出来ず試合に敗れ、チームはリーグ18位と降格圏内に落ちてしまった。
最下位のエスパニョールとの1部残留に向けて重要な一戦だったが、痛い敗戦となった。リーグ戦は3連敗となったが、深刻なのは3試合連続無得点の方だ。攻撃陣のテコ入れを行う可能性も少なくないが、久保選手にもう少し時間を与えてほしいな…。
◆第23節を終えて
ミッドウィークに行われた国王杯準々決勝で、レアル・マドリードがレアル・ソシエダに敗れ、バルセロナがビルバオに敗れ、優勝候補が揃って敗退する波乱が起こった。
それでも週末に行われたリーグ戦では、共にアウェイで勝ち点3を得たが、両チームとも国王杯の敗退を引きずっているシーンはあった。
レアル・マドリードは、オサスナを相手に前半14分に先制を許してしまう。それでも前半のうちに2点を奪って逆転に成功して試合の主導権を握ると、後半に追加点を奪って勝利した。
バルセロナは、べティスを相手に前半6分にPKで先制を許してしまう。3分後に同点に追いつくも、前半26分に勝ち越しを許してしまう、なんともバルサらしくない展開。
それでも前半アディショナルタイムに同点に追いついたのが良かった。
同点で後半を迎えることで整理することが出来たのか、後半27分にバルサが勝ち越しゴールを奪いこれが決勝点となった。
両チームとも前半の早い段階で失点するイメージが個人的に少なかったので、カップ戦敗退を引きずっていると余計に勘繰ってしまいたくなる。
<順位表>
1位.レアル・マドリード (勝ち点52)
2位.バルセロナ (勝ち点49)
3位.ヘタフェ (勝ち点42)
4位.アトレティコ・マドリード(勝ち点39)得失点差 8
5位.セビージャ (勝ち点39)得失点差 6
16位.エイバル (勝ち点24)
17位.セルタ (勝ち点20)
*********[降格圏]*************
18位.マジョルカ (勝ち点18)得失点差-17
19位.レガネス (勝ち点18)得失点差-18
20位.エスパニョール (勝ち点18)得失点差-21