footballnote’s blog

立間編集長の思索部屋~FOOTBALL NOTE分室~

イタリア・セリエA2019-2020シーズン第23節

ローマ 2-3 ボローニャ
 出場停止明けとなった冨安選手は右サイドバックで先発フル出場。ローマを相手にアウェイで勝ち点3を取れたことは素晴らしい。

 ジェコ選手、ムヒタリアン選手といった攻撃陣を相手にチームとしては2失点だったが、攻撃陣が躍動し、常にリードする展開に持ち込めたことが勝因かな。


トリノ 1-3 サンプドリア
 吉田選手はベンチ入りするも出番は無かった。
 シーズン途中の移籍でリーグが違うとディフェンダーですぐに出場するのはさすがに難しいな。


◆第23節を終えて
 今節の注目カードは、172回目のミラノダービー
 個人的には、インテルルカク選手とミランイブラヒモビッチ選手のエース対決に注目していた。

 前半はイブラヒモビッチ選手が見せる。
 前半40分に、頭一つ抜け出した打点の高いヘディングでの落としからレビッチ選手のゴールをアシスト。さらに前半終了間際にコーナーキックからこぼれてきたボールをヘディングで決めて2点をリードして折り返すミランにとって最高のスタートとなった。

 しかし後半6分にインテルがブロゾビッチ選手のミドルシュートで1点を返すと、その2分後にはベシノ選手のゴールで同点に追いつき試合は振り出しに戻る。

 この時間帯の会場の雰囲気は、画面越しでも異様な空気でミラノダービー独特の雰囲気を現地に居なくとも少しは感じることができた。

 2対2と同点になり、試合が落ち着き始めた後半25分、コーナーキックデ・フライ選手がヘディングで合わせてインテルが勝ち越しゴールを奪った。

 とどめは後半アディショナルタイムに、エースのルカク選手のゴールで突き放した。ホームのインテルにとってはこの上ない最高の勝利だったに違いない。

 両チームともそこまで大きな差があったわけではない。
 強いていうならば、今季好調のインテルと、本来の輝きを取り戻しつつあるミランの立ち位置の違い。それに伴う戦力差の充実度があった。

 冬の移籍市場で見ると両チームとも補強は成功しているが、中盤の層はインテルの方が確実に上だった。

 試合を観ていたら元日本代表監督のザッケーローニ氏をカメラが捉えていた。それだけミラノダービーは特別な試合だということだ。

 

 一方、ユベントスはアウェイでヴェローナと対戦。
 後半20分にクリスティアーノ・ロナウド選手のリーグ戦10試合連続ゴールで先制するも、後半31分に一瞬の隙を突かれて同点に追い付かれてしまう。

 さらに後半41分、ペナルティエリア内でボヌッチ選手がハンドを取られPKを与えてしまうと、このPKをパッツィーニ選手が決めて逆転負けを喫した。

 この結果、インテルが得失点差でユベントスを上回り首位奪還。さらにラツィオがアウェイでパルマに勝利し、ミッドウィークに開催された未消化となっていたヴェローナと引き分けたことで勝ち点4を積み上げ、その差「1」と肉薄。

 今シーズンのセリエAは三つ巴の混戦となりますます目が離せない!!

 

<順位表>
 1位.インテル  (勝ち点54)得失点差28
 2位.ユベントス (勝ち点54)得失点差21
 3位.ラツィオ  (勝ち点53)
 4位.アタランタ (勝ち点42)
 5位.ローマ   (勝ち点39)

 7位.ボローニャ (勝ち点33)
16位.サンプドリア(勝ち点23)