●フランクフルト 1-2 ウニオン・ベルリン
長谷部選手、鎌田選手は揃って先発フル出場。長谷部選手はダブルボランチの1角で、鎌田選手はトップ下でプレーした。
後半4分に自分たちのミス(ボールのお見合い)から失点し、先制点を与えてしまう。
さらに後半22分にはオウンゴールで追加点を奪われてしまうも、この失点はプレーを見返しても相手が後ろからボールに迫っていたし、ディフェンダーも戻りながらの対応が必要だったので仕方ない失点だった。
それでも後半34分に1点を返したが、反撃もここまで。得意のホームで敗れてリーグ戦2連敗となった。
●ブレーメン 0-2 ドルトムント
大迫選手は3試合連続で先発出場を果たすも、見せ場はなく2点ビハインドの後半45分に交代した。
ポゼッションを見ても、ブレーメンが38%に対してドルトムントが62%とホームでの試合にも関わらず圧倒されていた。
まさに上位のチームと下位のチームの試合といった感じだったが、これではブレーメンが今季1部残留が難しくなってくる。打開策はないのだろか・・・
◆第23節を終えて
バイエルン、ライプツィヒ、ドルトムントの上位3チームは揃って勝ち点3を獲得した。
内容はライプツィヒ、ドルトムントは完勝だったが、バイエルンはホームでパーダーボルンに苦戦を強いられた。
2度リードするも2度も同点に追い付かれてしまう苦しい展開。
それでも後半42分にエース、レバンドフスキ選手のゴールで勝ち切ったところを見ると、リーグ戦はこのまま調子をキープしそうな感じはしている。
問題なのは、3チームともCL決勝トーナメント1回戦を戦うためのコンディション面だろう。CLの決勝トーナメントとなると相手も他国リーグのビッグクラブばかりなので消耗は計り知れない。
<順位表>※暫定
1位.バイエルン (勝ち点49)
2位.ライプツィヒ (勝ち点48)
3位.ドルトムント (勝ち点45)
4位.ボルシアMG (勝ち点43)得失点差18
5位.レバークーゼン (勝ち点43)得失点差11
11位.フランクフルト (勝ち点28)
16位.デュッセルドルフ(勝ち点20)
*********[降格圏]************
17位.ブレーメン (勝ち点17)
18位.パーダーボルン (勝ち点16)