グラナダ 1-2 エイバル○
乾選手は先発出場し、1対1と同点の後半21分までプレーした。チームは2連勝と1部残留に向けて好調をキープしている。
ビルバオ 3-1 マジョルカ●
久保選手は2トップの1角で先発フル出場した。ビルバオの堅い守備に攻め手を欠く時間帯も多く、劣勢の展開をひっくり返すことは出来なかった。
チームはリーグ再開後4敗1分と低空飛行が続いている。1部残留となる17位との勝ち点差が「8」に広がったため、2部降格が現実味を帯びてきた。
◆第32節を終えて
レアル・マドリードは、アウェイでエスパニョールと対戦し、1対0と接戦を制した。降格圏に沈むチームだが、しっかりと勝ち点3を積み上げるあたりはさすがだ。
一方、バルセロナはアウェイでセルタと対戦。
1対2と1点リードの後半43分に直接フリーキックを決められて同点ゴールに追いつかれてしまい、まさかの引き分けに終わった。
結果、レアル・マドリードに単独首位を譲ってしまうことになった。こうなると監督の選手の不仲論が出てくる。特に監督とメッシ選手の確執といったタイトルの記事は何度目にしたことか…。
チームの不協和音は直近のリーグ戦で結果に反映しやすい。
次節はホームでアトレティコ・マドリードとの重要な一戦となる。今季ここまでホーム無敗のバルセロナはこの逆風を跳ね返すことはできるのだろうか。
<順位表>
1位.レアル・マドリード (勝ち点71)
2位.バルセロナ (勝ち点69)
3位.アトレティコ・マドリード(勝ち点58)
4位.セビージャ (勝ち点54)
5位.ヘタフェ (勝ち点52)
15位.エイバル (勝ち点35)
16位.アラベス (勝ち点35)
17位.セルタ (勝ち点34)
*********[降格圏]*************