footballnote’s blog

立間編集長の思索部屋~FOOTBALL NOTE分室~

イタリア・セリエA2019-2020シーズン最終節

ボローニャ 1-1 トリノ
 冨安選手は怪我(軽度のハムストリング損傷)のためベンチ入りメンバーから外れた。

 

ブレシア 1-1 サンプドリア
 吉田選手は4-4-2のセンターバックの1角で先発フル出場した。


◆最終節を終えて
 ユベントスクリスティアーノ・ロナウド選手が最終節を欠場したため、ラツィオのチロ・インモビーレ選手の得点王が決定した。

 最終節を前に4ゴール差とほぼ得点王を手中に収めていたインモビーレ選手だったが、ナポリとのアウェーゲームにも先発フル出場し、1点ビハインドの前半22分に同点ゴールを決めて自らタイトルに華を添えた。

 降格争いはジェノアがホームでヴェローナに勝利し、自力での1部残留を決めた。その結果、来季2部降格はレッチェブレシア、SPALの3チームとなった。

 

 冬の移籍市場で吉田麻也選手がサンプドリアに移籍してきて、より深くセリエAに関心を持つようになった。ディフェンダーの選手でイタリア・セリエAに挑むことはあまり例がないからだ。

 個人的には海外で活躍する日本人選手にとって4大リーグの1つの扉が開いたシーズンだったと思っている。

 日本代表では不動の2人だが、4大リーグで日本人ディフェンダー、特にセンターバックでレギュラーを掴んだ例はほとんどない。

 ディフェンダーといってもサイドバックに関しては実績はある。インテル時代の長友佑都選手、シャルケ時代の内田篤人選手、マルセイユ酒井宏樹選手はヨーロッパでも評価は高い。

 ただ、吉田選手と今季からボローニャに移籍した冨安健洋選手はセンターバックを主戦場としている。その2人がカルチョの国に挑戦するというので、個人的には期待と不安が入り混じっていた。

 吉田選手がシーズン途中加入ながら、中断期間があったことが功を奏したかセンターバックのポジションを奪った。ラニエリ監督だったということも吉田選手にとって追い風だったと思う。

 当時イングランドプレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスターの監督を務め、岡崎慎司選手をレギュラーとして起用していたこともあり日本人選手の扱いにも柔軟だったのかもしれないし、サウサンプトン時代に何度も対戦していたので、ある程度プレースタイルは敵ながら把握していた可能性もある。

 今シーズン冨安選手はサイドバックで起用されることが多かったが、来シーズンはミハイロビッチ監督がセンターバックでの起用を名言している記事も出ていたので、しっかり怪我を治して来季開幕に間に合わせてほしい。

 

<順位表>
 1位.ユベントス    (勝ち点83)
 2位.インテル     (勝ち点79)
 3位.アタランタ    (勝ち点78)
 4位.ラツィオ     (勝ち点78)
 5位.ローマ      (勝ち点67)
 6位.ACミラン     (勝ち点63)
 7位.ナポリ      (勝ち点59)
 8位.サッスオロ    (勝ち点51)
 9位.ヴェローナ    (勝ち点49)
10位.フィオレンティーナ(勝ち点49)
11位.パルマ      (勝ち点49)
12位.ボローニャ    (勝ち点46)
13位.ウディネーゼ   (勝ち点45)
14位.カリアリ     (勝ち点45)
15位.サンプドリア   (勝ち点42)
16位.トリノ      (勝ち点40)
17位.ジェノア     (勝ち点39)

*********[降格圏]************

18位.レッチェ     (勝ち点35)
19位.ブレシア     (勝ち点25)
20位.SPAL         (勝ち点20)