ヨーロッパでの新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、ドイツ・ビーレフェルトは日本代表に招集されていた堂安律選手の派遣を拒否した。
堂安選手の不参加を受けてオーストリア・ザルツブルクの奥川雅也選手を追加招集したが、ザルツブルクでも選手の数名が新型コロナの陽性反応が出た情報が流れた。
結果的には陰性だったが、万全を期すために日本側が奥川選手の追加招集を見送ることになった。
このご時世なので仕方ないことが、試合数日前から開催なのか中止なのか見る側の私としても当日まで気持ちが落ち着かなかった。
パナマ代表とは2018年10月に日本で対戦している。
この時は3対0で勝利しているが、今回は接戦になるような予感だけはしていた。
◆マッチレビュー
日本代表 1-0 パナマ代表
日本代表スターティングイレブン
【フォーメーション:3-4-2-1】
()内は交代出場した選手
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【得点者】
後半16分;南野拓実(PK)
【日本代表スタッツ】
ボール支配率 :50%
シュート数 :17本
枠内シュート : 5本
パス成功率 :83%(502本)
オフサイド : 3回
フリーキック :17本
コーナーキック: 4本
【スタジアム/現地情報】
スタジアム:メルクール・アレーナ(グラーツ)
天候 :曇り
気温 :13.2℃
湿度 :80%
【編集長の考察】
スタメン発表を見て驚いた。これまでの森保監督にない大胆なチャレンジに見えた。
A代表では先月のカメルーン代表戦のように試合途中からシステム変更で4バックから3バックにしたことはあったが、スタートから3バックだったのは2018年ロシアW杯開幕前にガーナ代表との壮行試合以来のはずだ。
ワントップが南野選手になっていたが、イメージとしてはツーシャドーの三好選手、久保選手を含めた3選手が流動的に動きながらゼロトップに近い感じになるのか?という印象を受けた。
立ち上がりは日本の方が良かったかのように思えたのだが、実際はパナマがバタバタしていただけで時間が経過するに連れて、徐々にパナマが押し返してきた。
日本がサイドから崩してくるのはスカウティングに入ってただろう。
ボールがサイドに流れると必ず2人はボールに寄せてきていたので、日本のストロングポイントが出せないままだった。
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