本大会の初戦らしい硬さが目立つ前半だった。自国開催だから初戦が難しいのか、自国開催だからこそ余計に初戦が難しくなったかはわからない。
普段ではあまり見られない連携ミスもあり、日本の方が自国開催ということもあり気負っているような印象を受けた。南アフリカが守備を固めてきたことでボールを持てる時間帯が多く、日本のペースで試合を作れていたが最後のところで得点に繋げることができなかった。
日本のフィニッシュ精度が問題というより、南アフリカがしっかり守っていた印象。ただ守るだけではなく時間帯によってはあわやというシーンも作り出していたので、戦術としては南アフリカの方がハマっていた。
日本はサイドで攻撃の起点は作れているけど、そこからもう1つアイデアが欲しかった。
単純に中に入れるプレーが多かったので、時間が進むにつれて相手ディフェンダーが慣れているようにも思えた。
試合が動いたのは後半26分、久保選手が「個」の力でこじ開けた。
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マッチレビュー
U-24日本代表 1-0 U-24南アフリカ代表
【得点者:日本代表】
後半26分;久保建英
U-24代表スターティングイレブン
【フォーメーション:4-2-3-1】
()内は交代出場した選手
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林大地
(上田綺世)
田中碧 遠藤航
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ベンチメンバー
[GK]
1.大迫敬介(サンフレッチェ広島)
[DF]
13.旗手怜央(川崎フロンターレ)
15.橋岡大樹(シント・トロイデン/ベルギー)
20.町田浩樹(鹿島アントラーズ)
[MF]
16.相馬勇紀(名古屋グランパス)