【海外で活躍する日本人選手情報】
ミッドウィーク開催となったヨーロッパ各国(スペイン、イタリア、フランス、オランダ、ベルギー、スイス、ギリシャ、フランス2部、スイス2部)のリーグ戦で出場機会のあった日本人選手のプレーは要チェックです。
スペイン1部マジョルカの久保建英選手は、自身所有元のレアル・マドリードと対戦。
しかし前半に膝を痛めた影響もあって前半のみで交代した。自身のインスタグラムでコメントを出していましたが、10月の代表戦は難しいようですね。
ベルギーでは未消化だった第5節が開催され、アントワープの三好康児選手と、ゲンクの伊東純也選手の直接対決が実現しました。
三好選手は今季初ゴールでチームの勝利に貢献。伊東選手はアシストで見せる見応えのある試合でした。三好選手はこのゴールで勢いに乗れればA代表選出もありそうです。
守備陣では、イタリア1部サンプドリアの吉田麻也選手がナポリと対戦し0対4と大敗。
次戦はユベントス戦なので守備の立て直しが求められます。
オランダ1部ズウォレの中山雄太選手が左サイドバックで先発フル出場。1対1と引き分けに終わりましたが、ドリブル突破から貴重な同点ゴールをアシストしました。
フランス2部トゥールーズのオナイウ阿道選手はリーグ戦5試合ゴールとはなりませんでしたが、ミッドウィーク開催となった一戦もスタメン出場しチームの勝利に貢献しています。
ニームの植田直通選手もスタメン出場するもののアウェーで2対0と敗戦。2点ビハインドの後半40分での交代は週末の試合のための温存か、戦術変更によるものなのかはわかりません。
カップ戦情報ですが、イングランドではリーグ杯(カラバオ・カップ)の3回戦が行われ、今季公式戦初出場となったリバプールの南野拓実選手が2ゴールと活躍しました。
相手も1部のノリッジだったのでリーグ戦でも起用してもらいたいですが、レギュラー組の3トップがいずれもワールドクラスのため、なかなか出番が回ってこないのが厳しいところです。