試合前はアウェイ戦とはいえ、大観衆の中で行われる代表戦は久しぶりだなは思っていたが、試合後は言葉にするのも辛い状況に追い込まれた。
内部のことはわからないし、オフィシャルで取材できる身分でもない。ファン・サポーターの人と同じように画面に映し出される試合を見て、外部で言いたいことを言える立場だから書いているが、サッカー日本代表崩壊の序章は終わり第2章に突入した。
マッチレポート
前半は五分五分の良い内容だった。近年ではアジアを代表してW杯に出場している国同士らしいゲーム展開となった。
中東の笛も気になったがファールを取ってほしいところで流されてしまい疑惑の判定もあったが、不可解なイエローカードが提示されなかっただけ、まだ試合にはなっていると思ってしまった。
一進一退の攻防が続く中、日本代表の敗因は柴崎選手のバックパス。この1プレーだった。
このプレーさえなければ、アウェーで勝ち点1を積み上げることが出来たかもしれないが全てを台無しにした。
外野からならなんとでも言えるが、あの瞬間、相手選手の足にボールを当ててサイドラインを割らせ、マイボールでスローインからリスタートする考えはなかったのだろうか。逆に自分で出して相手のスローインにさせ、素早く戻って陣形を立て直すことも出来たはずだ。
結果論だから、直接失点に繋がったバックパスがフォーカスされてしまうが、それだけ試合の勝敗を決めてしまう大きなプレーとなってしまった。
※続きはコチラから↓
マッチレビュー
日本代表 0-1 サウジアラビア代表
日本代表スターティングイレブン
【フォーメーション:4-2-3-1】
()内は交代出場した選手
===================
南野拓実 鎌田大地 浅野拓磨
(古橋亨梧)(オナイウ阿道)(原口元気)
長友佑都 冨安健洋 吉田麻也 酒井宏樹
(中山雄太)
権田修一
===================
【日本代表スタッツ】
ボール支配率 :46%
シュート数 : 9本
枠内シュート : 3本
パス成功率 :76%(404本)
オフサイド : 2回
フリーキック :16本
コーナーキック: 5本
【スタジアム/現地情報】
スタジアム:キングアブドゥラースポーツシティスタジアム
観客数 :未集計
天候 :晴れ
気温 :30℃
湿度 :68%
招集メンバー
[GK]
1.川島永嗣(ストラスブール/フランス)
12.権田修一(清水エスパルス)
23.谷晃生(湘南ベルマーレ)
[DF]
5.長友佑都(無所属)
22.吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
19.酒井宏樹(浦和レッズ)
3.室屋成 (ハノーファー/ドイツ2部)
2.植田直通(ニーム/フランス2部)
20.中山雄太(ズウォレ/オランダ)
16.冨安健洋(アーセナル/イングランド)
[MF]
8.原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
7.柴崎岳 (レガネス/スペイン2部)
6.遠藤航 (シュトゥットガルト/ドイツ)
18.浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
10.南野拓実(リバプール/イングランド)
13.守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
9.鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
4.板倉滉 (シャルケ/ドイツ2部)
14.三好康児(アントワープ/ベルギー)
17.田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部)
[FW]
15.大迫勇也(ヴィッセル神戸)
11.古橋亨梧(セルティック/スコットランド)
21.オナイウ阿道(トゥールーズ/フランス2部)
[ベンチ外]
伊東純也(ゲンク/ベルギー)※累積警告のため出場停止。
橋岡大樹(シント・トロイデン/ベルギー)
[離脱]
堂安律(PSV/オランダ)
※怪我:左膝負傷