6月2日に開催された国際親善試合でホームの日本はパラグアイを4対1で勝利、ブラジルはアウェイで韓国と対戦し5対1で勝利して、この試合を迎えました。
カタールW杯を半年後に控えて、ブラジル代表も現時点でのベストメンバーを揃えてくれましたが、日本がどこまでブラジルを本気にさせることが出来るのかにかかっています。
マッチレポート
前半は日本の守備が耐えた形になった。強豪を相手にした時はこういう展開になるのは仕方ない。防戦一方ではなく効果的にカウンターを見せるなど出来ることはやっていたが、自力の差は明確だった。
また前半から耐える場面が多かったので、後半30分以降に運動量が落ちる懸念もあった。国際親善試合のため選手交代が6人まで認められていることもあって、選手のパフォーマンスが目に見えて下がる場面は無かったが、公式戦でも同じような戦い方が出来るとは限らない。
パラグアイ戦でも課題に挙げられていた最終ラインからのビルドアップは改善しないと守備から攻撃への切り替えが上手くいかない。マイボールになってもすぐに奪われてしまったら守備の時間が増えるだけで消耗していくだけ。
90分を通して日本の守備は通用することはわかったが、それでも0対1で敗れたことに変わりはない。結果は僅差だったがスコア以上の差はあった。
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招集メンバー
◆メンバーリスト
▼GK
川島永嗣(ストラスブール)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
▼DF
長友佑都(FC東京)
吉田麻也(サンプドリア)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
山根視来(川崎フロンターレ)
板倉滉 (シャルケ)
中山雄太(ズウォレ)
冨安健洋(アーセナル)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト)
菅原由勢(AZ)
▼MF
原口元気(ウニオン・ベルリン)
柴崎岳 (レガネス)
遠藤航 (シュトゥットガルト)
伊東純也(ゲンク)
南野拓実(リバプール)
守田英正(サンタクララ)
鎌田大地(フランクフルト)
三笘薫 (サンジロワーズ)
堂安律 (PSV)
田中碧 (デュッセルドルフ)
久保建英(マジョルカ)