ブラジル代表との国際親善試合は0対1で敗れました。惜敗なのか完敗なのか。全体的な内容だと惨敗だったのか様々な意見が出ました。
個人的にはスコア以上の差があったとは思います。守備陣はある程度計算できた部分はありますが、問題は全く見せ場を作れなかった攻撃陣にあります。
ブラジル戦に出場したけど結果が残せなかった選手、ここまで出場機会に恵まれていない選手がどこまで奮起するのか、結果次第では大幅な入れ替えがあるかもしれません。
この試合から国際親善試合ですがキリンカップと称され日本、ガーナ、チリ、チュニジアの4カ国によるノックアウト方式での開催。90分で決着が付かなければPK戦で決着をつけることになります。ですが本番を想定するなら延長戦を含めて実施してほしかったところです。
キリンカップ準決勝、日本の相手はカタールW杯に出場するガーナ。ガーナにとってはグループリーグで韓国と対戦することが決まっているため、日本との一戦は仮想韓国として最高のシミュレーションになり、本番を半年後に控えるW杯出場国同士の重要な一戦になると期待していたのですが…
マッチレポート
日本の先発メンバーが発表された段階で4-2-3-1だと思って配置を確認したら4-3-3と少し違和感を覚えた。
全体的に前がかりになり過ぎていて、アンカーとインサイドハーフの距離感がいつもより遠く感じ、強豪相手に守備では良い結果を残した次の試合ではほころびが出たのかなという印象。
ブラジル戦から多少メンバーが変わっていたのも影響してたのか、ガーナが試合の序盤から集中したプレーをしていなかったから助かっただけで、ブラジル戦で見せたような組織的な守備は影を潜めていたように思う。
個人的にはシステムに選手をはめる弊害が出たという見解です。システムに選手をはめるより、選手によってシステムを柔軟に変化させた方が日本代表にとっては良いのではないだろうか。
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招集メンバー
◆メンバーリスト
▼GK
川島永嗣(ストラスブール)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
▼DF
長友佑都(FC東京)
吉田麻也(サンプドリア)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
山根視来(川崎フロンターレ)
板倉滉 (シャルケ)
中山雄太(ズウォレ)
冨安健洋(アーセナル)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト)
菅原由勢(AZ)
▼MF
原口元気(ウニオン・ベルリン)
柴崎岳 (レガネス)
遠藤航 (シュトゥットガルト)
伊東純也(ゲンク)
南野拓実(リバプール)
守田英正(サンタクララ)
鎌田大地(フランクフルト)
三笘薫 (サンジロワーズ)
堂安律 (PSV)
田中碧 (デュッセルドルフ)
久保建英(マジョルカ)